コミュニケーションチャネルの設定
AI従業員をTelegram、Slack、WhatsAppなどのメッセージングプラットフォームに接続する方法を解説します。
コミュニケーションチャネルが必要な理由
プラットフォーム内蔵のチャットからいつでもAI従業員と対話できますが、コミュニケーションチャネルを利用すれば、チーム(そして必要に応じて顧客も)が普段使っているメッセージングツールからAI従業員にアクセスできるようになります。営業チームがSlackで直接AI従業員にメッセージを送ったり、顧客がTelegram経由で問い合わせたりできるため、ianaiプラットフォームへのログインは不要です。
対応チャネル
- Telegram — 最も人気のあるチャネルです。BotFatherを使って簡単に設定できます。
- Slack — Slackワークスペースに接続し、社内チームでの利用に適しています。
- WhatsApp — 世界で最も利用されているメッセージングプラットフォームで顧客と接点を持てます(WhatsApp Business APIが必要です)。
- メール — AI従業員に専用メールアドレスが割り当てられ、受信メッセージに自動返信します。
- Webチャット — Webサイトにチャットウィジェットを埋め込み、顧客対応に活用できます。
- SMS — テキストメッセージによるシンプルで直接的なコミュニケーションが可能です。
Telegramの設定
Telegramは最も短時間で設定できるチャネルです。手順は以下の通りです。
- Telegramを開き、@BotFatherを検索します。
- /newbotコマンドを送信し、ボットの名前を設定する画面の指示に従います。
- BotFatherからボットトークン(長い文字列)が発行されます。コピーしてください。
- ianaiで、AI従業員の設定タブを開き、チャネルセクションを見つけます。
- 「チャネルを追加」をクリックし、Telegramを選択します。
- ボットトークンをトークン入力フィールドに貼り付け、「接続」をクリックします。
- ianaiが自動的にTelegramにWebhookを登録します。ボットが稼働開始します。
テストするには、Telegramを開いて新しいボットにメッセージを送信してください。数秒以内にAI従業員から返信があるはずです。
Slackの設定
Slack連携には、ワークスペースにSlack Appを作成する必要があります。
- api.slack.com/appsにアクセスし、「Create New App」をクリックします。
- 「From scratch」を選択し、AI従業員に対応する名前を設定します。
- 「OAuth & Permissions」で、必要なボットスコープ(chat:write、app_mentions:read、im:history、im:read、im:write)を追加します。
- アプリをワークスペースにインストールし、Bot User OAuth Tokenをコピーします。
- ianaiでSlackチャネルを追加し、トークンを貼り付けます。
- Slackのイベントサブスクリプション設定で、ianaiに表示されるWebhook URLを指定します。
その他のチャネルの設定
WhatsApp、メール、Webチャット、SMSも同様のパターンで設定できます。それぞれのプラットフォームから必要な認証情報を取得し、ianaiのチャネル設定画面に入力します。各チャネルの設定ページには、プラットフォーム固有の手順が記載されています。
メッセージの流れ
メッセージの流れを理解しておくと、トラブルシューティングに役立ちます。
- ユーザーがチャネル経由でメッセージを送信します(例:Telegramでメッセージを入力)。
- チャネルプラットフォームがWebhook経由でianaiにメッセージを送信します。
- ianaiがチャネル設定に基づいて、適切なAI従業員にメッセージをルーティングします。
- AI従業員がメッセージを処理し、必要に応じてツールを使用し、回答を生成します。
- 回答が同じチャネルを通じてユーザーに返送されます。
この一連の流れは通常2〜10秒で完了します。リクエストの複雑さや使用するツールの数によって変動します。
複数チャネルの管理
1体のAI従業員に複数のチャネルを同時に接続できます。各チャネル、各ユーザーごとに独立した会話コンテキストが維持されます。つまり、営業担当のAI従業員が、フィールドチームとのTelegramの会話とオフィスチームからのSlackメッセージを同時に処理することが可能です。